お箸ができるまで
兵左衛門では、天然素材を使用し、職人の手作業で一膳一膳丁寧にお箸づくりをしています。
先代より培ってきた様々な技法を生かし、また受け継ぎながら 大量生産では表現できないぬくもりのあるお箸を作り続けています。
- 99.9%の人が使いやすい。
99.9%の手に馴染む、けずり箸。
- 究極の持ちやすさと使いやすさを追求した兵左衛門の代表作は、99.9%の人の手に馴染む事を目指した箸です。
黒檀などの硬い木を手作業でけずり出した箸は、千差万別の様々な手にフィットします。
木の重厚感と天然の漆を塗った自然の艶やかさが食卓に落ち着きをもたらしてくれます。
奇をてらわない安心感のある見た目と「一度使ったら手放せない。」とお客様に言わしめる使い心地。99.9%の人へ100%の満足をご提供します。
- 伝統に敬意を表しつつ、現代風にアレンジ。
芸術品ともいえる美しい伝統若狭塗。
- 若狭塗は、小浜藩の御用塗師・松浦三十郎が中国渡来の漆器をヒントに、海底の様子を意匠化したのが始まりだといわれています。江戸中後期は若狭塗の黄金時代で、「箔押し」「研出し」「螺鈿」「蒔絵」など200種類以上にも及ぶ塗りの手法が完成しました。
その若狭塗の伝統に敬意を表しつつ、現代のライフスタイルやインテリアにも合うようにアレンジしたのが兵左衛門の若狭塗箸です。漆を何層にも塗り重ね、丹念に磨き上げたお箸は芸術品ともいえる美しい仕上がりです。漆特有の雅やかな艶をお楽しみください。